児童手当の使い道。子ども3人の我が家が「全額貯金」をやめた理由

沖縄暮らしの家計

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「児童手当は、全額貯金しましょう」

お金の記事でよく見かけるアドバイスだ。手をつけずに貯めれば、子ども1人あたり200万円前後になる。理屈としては正しいと思う。

でも、正直に言っていいだろうか。我が家は、児童手当を全額貯金していない。一部は、生活費に使っている。

この記事では、子ども3人の我が家の児童手当の使い道と、「全額貯金」にこだわらなくなった理由を書いていく。

我が家の児童手当:月5万円の内訳

我が家には、9歳・6歳・1歳の子どもが3人いる。児童手当は月5万円、2ヶ月に1回まとめて10万円が支給される。

その使い道は、こう決めている。

NISAで積立投資月3万円
生活費月2万円

6割を将来のために投資し、4割は今の暮らしに使う。シンプルだが、これが我が家の答えだ。

なぜ「全額貯金」をやめたのか

1人目が生まれたとき、私は児童手当をそのまま学資保険に入れていた。「子どものお金は子どものために、手をつけずに取っておくべき」と考えていたからだ。その学資保険をNISAに切り替えた経緯は、別の記事に書いたとおりだ。

では、なぜ「全額投資」ではなく、一部を生活費に回すようになったのか。

理由は単純で、子どもにお金がかかるのは「将来」だけではないからだ。子ども3人の毎日には、食費も、習い事も、送り迎えのガソリン代も、いま現在進行形でお金がかかっている(習い事のリアルはこちら)。児童手当は「子どものためのお金」だ。そして、子どものための支出は、いまこの瞬間にも発生している。だったら、その一部を今の子育て費用に充てることは、何もおかしいことではない。

「全額貯金できないのは家計管理ができていない証拠」のように言われることもあるが、私はそうは思わない。大事なのは、使い道を自分たちで決めて、納得していることだ。

それでも6割は将来へ。NISAを選ぶ理由

一方で、月3万円は必ずNISAでの積立投資に回している。教育費が本格的にかかるのは10年以上先。それだけの時間があるなら、元本保証の貯金や学資保険より、長期投資で増える可能性に賭けたほうが合理的だと考えているからだ。

ポイントは、この3万円を「先取り」で確保していることだ。児童手当が入ったら、先にNISA分を積み立てて、残りで生活費の予算を組む。この順番なら、「気づいたら全部使っていた」ということは起こらない。

さらに我が家では、予算を組んだ生活費に余りが出た月は、その分を旅行貯金や、家電の急な買い替えに備える「突発費用の貯金」に回している。先取り→予算→余りも貯金、という三段構えだ。我が家の家計全体でも、この先取りの仕組みは貯金・投資・旅行費で徹底している(詳しくはこちら)。

配分に迷ったら:我が家流・3つのルール

児童手当の使い道に迷っている人のために、我が家の考え方を3つのルールにまとめておく。

  1. 先に「将来分」を取り分ける — 割合は6割でも5割でもいい。先取りしてから残りを使う順番だけは守る
  2. 「今の子育て費」に使うことに罪悪感を持たない — 児童手当は子どものためのお金。今の子どもに使うのも立派な使い道
  3. 夫婦で配分を決めて、共有しておく — どちらかが勝手に決めると、あとで揉める。我が家の家計の決め方はこちら

「全額貯金」は立派な選択だが、唯一の正解ではない。あなたの家庭の「今」と「将来」のバランスで、納得できる配分を見つけてほしい。

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