沖縄は車社会だ。内見の記事でも書いたとおり、1家族で車を2台以上持っている家庭は珍しくない。車が2台あれば、自動車保険も2台分。固定費の中でも、意外と大きな金額を占めている。
この記事では、私が実際に自動車保険を見直した経緯と、そのときに学んだ「安さだけで選んではいけない理由」を書いていく。
見直しのきっかけは、火災保険の見直しだった
自動車保険を見直そうと思ったきっかけは、実は火災保険の見直し(詳しくはこちら)だった。相場も知らずに「とにかく手厚く」契約していた火災保険を整理したとき、無駄な補償にたくさん加入していたことに気づいた。
この経験から、「保険はまとめて見直すべきだ」と考えるようになり、自動車保険にも同じ目を向けることにした。案の定、こちらも似たような状態だった。ネットの情報をもとに複数社のシミュレーションを行い、条件に合うプランを比較して、契約を見直した。
もう一つのきっかけ:事故で分かった、保険会社の対応の差
ただ、私が自動車保険について一番大きく考え方を変えたのは、火災保険の件とは別に、実際に事故に遭ったときの経験だった。
そのとき契約していたのは、価格の安さで選んだ保険会社だった。でも、いざ事故が起きて対応してもらう段階になると、正直、対応の悪さに驚いた。連絡のスピード、説明の丁寧さ、こちらの状況への配慮。どれをとっても、期待していたものとは違った。
それが「最安値だったから」対応が悪かったのかは分からない。ただ、この経験を通して、「安いものには、それなりの理由があるのかもしれない」と感じるようになった。
自動車保険は、「保険料」と「対応の質」の両方で選ぶ
この2つの経験から、我が家の自動車保険の選び方は変わった。一括見積もりで保険料を比較するのは、火災保険のときと同じく有効な手段だ。ただし、見るべきなのは金額だけではない。
- 事故対応の実績・評判:事故受付の24時間対応や、示談交渉のサポート体制
- ロードサービスの範囲:レッカーやバッテリー上がりなど、日常のトラブルまでカバーしているか
- 保険料そのものの比較:同じ補償内容で、複数社の金額差を確認する
火災保険を見直したときに学んだ「確率は低いが、起きたら自分では対応しきれないことにこそ備える」という考え方(固定費見直しの記事はこちら)は、自動車保険にもそのまま当てはまる。事故は滅多に起きないが、起きたときの対応力こそが、保険の本当の価値だ。
車2台の沖縄だからこそ、比較する価値は大きい
1家族で車を2台持つことが珍しくない沖縄では、自動車保険も2台分の見直しになる。1台あたり年間数千円〜1万円の差でも、2台分・複数年で考えれば、まとまった金額になる。
ただし、安さだけを追いかけて、いざというときに困る保険会社を選んでしまっては本末転倒だ。一括見積もりはあくまで「相場を知る」ための入り口として使い、そこから先は、対応の質まで含めて比較してほしい。
保険料と対応品質、両方で比べるチェックポイント
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 事故対応 | 24時間受付か、示談交渉のサポートがあるか |
| ロードサービス | レッカー・バッテリー上がりまでカバーするか |
| 保険料 | 同じ補償内容で複数社の金額を比較したか |
| 口コミ・評判 | 実際の事故対応の評判を確認したか |
見直し前のチェックリスト
- ☐ 今の契約の補償内容(対人・対物・車両保険の範囲)を確認する
- ☐ 2台持ちなら、複数台割引の有無を確認する
- ☐ 価格だけでなく、事故対応の評判もあわせて調べる


コメント